美容師が向いていない人、向いている人の15個の特徴

どんな職業でも「向いている人」「向いていない人」はいます。

もちろん、美容師にも。

特に美容師は、接客業の中でも厳しい世界と言われています。

そこで、美容師が向いていない人、向いている人の特徴をそれぞれご紹介します。

美容師になりたいと思っている人は、自分がどちらに多く当てはまるのか確認してみましょう。

美容師が向いていない人ってどんな人?

まずは、美容師が向いていない人。

美容師はとても大変な仕事です。

美容師を選ぶ前にこちらを確認しましょう。

極度の人見知りの人

美容師は接客業です。

そのため、初めてのお客様を毎日接客します。

ですから、極度の人見知りの人は、お客様と話しをすることを苦痛に感じてしまうかもしれません。

人見知りで美容師になったスタッフもいますが、それは、人見知りだけどお話することが大好き、話しかけてみようと試みることができる人です。

極度の人見知りだから、話しかけてもらわないと会話ができない、初めての人に話しかけることが緊張してストレスに感じるという人は、美容師には不向きと言えるでしょう。

克服しようとしている人は別として、美容師は、技術はもちろんですが、お客さまを会話の中で楽しませてなんぼのお仕事です。

努力が嫌いな人

美容師はスタイリストになる前に、アシスタントとしての下積みが長い職業です。

毎日、始業前や仕事後に練習を重ねて、おおよそ2年~4年かけてスタイリストとしてデビューできるようになるのです。

そのため、基本的に努力が嫌いな人は、美容師には向いていませんし、スタイリストにもなれないでしょう。

美容師は、日々練習を重ねることで技術が向上していきます。

これは、スタイリストになっても同じことです。

カット方法やトレンドのヘアスタイルなどを常に勉強していく必要があります。

ですから、努力をすることが嫌いな人は、美容師には不向きでしょう。

協調性がない人

美容師は、チームワークがとても大切です。

他の仕事よりも労働時間が長い分、スタッフと一緒にいる時間が家族よりも長くなります。

そして、仕事をしていく上で、スタッフ同士の協調性はとても重要です。

ただ、仲が良いというだけではなく、意見交換をする中でも連携を上手にとることが必要になるからです。

自分一人で仕事をするわけではありません。

アシスタントにフォローしてもらいながら、お客様を担当し、アシスタントはスタイリストの指示の元確認しながら施術をしていくことになります。

ワンマンな仕事をしてしまう協調性のない人は、美容師には向いていないでしょう。

やりがいよりお給料をたくさん欲しい人

美容師の仕事は、お給料よりもやりがいのある仕事です。

ですから、これと全く逆の考えを持っている人は美容師には向いていません。

もちろん、スタイリストになれば、歩合もつくので自分の頑張り次第でお給料アップに結び付きます。

ただ、それは努力をしてスタイリストになった先の話しで、アシスタントの時は薄給が現状です。

それよりも、好きな仕事ができているやりがいと、毎日の練習で技術が上達していることがアシスタントは喜びに感じるのです。

美容師以外の仕事と比べてお給料が少ないと、やりたい仕事だったのに、嫌いになってしまうことにも繋がりかねません。

「お給料が少ないのに仕事が大変だ!」と不満に思ってしまう人は、他の仕事の方が良いかもしれません。

立ち仕事が嫌いな人

これは極論になってしまいますが、美容師は立ち仕事です。

しかも、土日の忙しい時には1日も座ることができない日もあります。

お昼休憩があったとしても1日45~1時間座ることができるくらい。

休憩以外では、バックヤードに椅子があっても座っているスタッフはとても少ないです。

特にアシスタントは、空いている時間にもDMを配りに外出したり、タオルを洗濯したりやることがたくさんあるのです。

他の接客業よりも動き回って、ずっと立ちっぱなしになることが多い仕事です。

尚且つ、労働時間も長いので足が痛くなることも日常茶飯事。

ですので、椅子に座って仕事がしたい、立ち仕事は嫌だという人は、オフィスワークの方が良いかもしれません。

お休みがたくさん欲しい人

お休みがたくさん欲しい人も美容師には不向きです。

これは、美容師になってから現実を突きつけられることが多いのですが、美容師は土日祝にはもちろん休めませんし、夏休みがある美容室も少ないです。

年間休日が100日に満たない美容室も当たり前にあるので、お休みがたくさん欲しい人、連休が欲しい人は美容師になった時に辛くなり、辞めてしまう確率が高いと言えるでしょう。

逆に美容師に向いている人の9個の特徴とは?

では、逆に美容師に向いている人はどんな人なのでしょうか。

長く美容師を続けているスタッフの特徴を含めてご紹介します。

忍耐強い人

美容師に向いていない人で「努力が嫌いな人」を紹介しましたが、美容師に向いている人は、忍耐強い人です。

これは、美容師にとってとても大切なことで、アシスタントの時には、技術の練習をしてテストに合格すると次のステップに進むことができます。

何十回も何百回も同じような練習をして、身体に覚えさせて技術を習得していくのです。

ただ、厳しい練習を頑張ってもテストに落ちてしまうことも。

その時に、心が折れない忍耐強さが必要なのです。

めげずに、練習を頑張る!これが技術向上のため美容師にとって大切になるので、忍耐強さを持っている人は、美容師に向いています。

手先が器用で細かな作業が好きな人

美容師は、細かい作業がとても多い仕事です。

カットにしてもミリ単位で調整をしていきますし、パーマも角度を変えてロッドで巻く作業は器用な人の方が向いています。

そのため、手先が器用なことは美容師をしていく上でメリットになるのです。

練習でカバーできることもありますが、細かな作業が好きで、元々手先が器用な人は技術習得も早いと言えます。

働き出したら不器用だと思っていたけど、実は手先が器用だったということもありますよ。

美意識が高く流行に敏感な人

美容師は、美意識を高く持って常に流行に敏感でなくてはいけません。

お客様は、美容師のファッションにも興味を持ってみています。

ですから、美意識を持って流行に敏感である必要があるのです。

また、お客様がどんなヘアスタイルやメイクにすれば、よりキレイに美しくなるかを考えて、提案することも美容師の仕事の一つです。

今、どんなトレンドのヘアスタイルやカラーが人気なのかを把握することも仕事です。

他にも、美意識が高い人は見た目だけでなく、美容室内の整理整頓や掃除に関してもしっかりとする傾向があります。

美容室は清潔でなくてはいけません。

美意識が高いということは、こういった部分にも繋がってくるのです。

自ら進んで行動できる人

指示されて動くのではなく、自ら進んで行動ができる人は、美容師に向いています。

アシスタントは、自らやらなくてはいけないことをみつけて、行動しなくてはいけません。

1~10までスタイリストが指示をするわけではないのです。

例えば、1人のスタイリストのお客様が立て込んでいる時には、「カラーのお客様の放置時間に、カットのお客様をシャンプーしよう」など、先を読んで行動にうつす必要があるのです。

指示されていないから様子をみよう!では、美容室は回りません。

やらなくてはいけないことをしっかりと自分で考えて進んで行動できる人は、美容師としてとても重宝されるでしょう。

これは、美容師だけでなく他の仕事でも同じことがいえると思います。

コミュニケーション能力が高い人

コミュニケーション能力の高い人は、美容師に向いています。

これは、美容師として最大の魅力になります。

お客様が美容師を指名したくなる最大の理由は「居心地の良さ」です。

技術も大切ですが、お客様とコミュニケーションを取り、居心地の良さを提供してあげられるスキルはとても重要になります。

コミュニケーション能力が高い人は、会話が弾むだけでなく、空気を読む力にもかけています。

地雷を踏まない、不快なことを尋ねたり伝えたりしないなど。

また、スタッフとのコミュニケーションも、美容師として楽しく働いていく上で、とても大切なことです。

コミュニケーションがとれていれば、自然と美容室全体の雰囲気も良くなりますし、その雰囲気は、お客様にも伝わるでしょう。

相手の要望をくみ取ることが上手な人

相手の要望をくみ取る力が優れている人は、美容師になっても人気のスタイリストになるでしょう。

美容室に行って、イメージしているヘアスタイルを伝えても、なかなか美容師に伝わっていないことありますよね。

思ったヘアスタイルにならなくてショックを受けることも。

相手の要望をくみ取ることが上手な人は、お客様のイメージを理解して要望にあったヘアスタイルをつくることを得意とします。

その分、、カウンセリングの時間短縮にもなって技術を提供する時間に当てられます。

コミュニケーション同様、美容師として大切なことが最初からできていることは向いている証拠です。

性格がまめな人

性格がまめな人も美容師に向いています。

美容師はお客様1人1人にカルテを作成します。

カルテの書き方も内容も人それぞれです。

性格がまめな人は、カルテにお客様と話した内容や、施術した内容、お客様の要望などを記入して次回来店された時に備えます。

お客様は、前回話した内容を覚えてくれていると嬉しくなりますよね。

1日にたくさんのお客様を担当したとしても、性格がまめな人はこういった業務を省かずにしっかりとこなすでしょう。

自分の時間よりも仕事を優先できる

遊ぶ時間よりも仕事を優先して、早くスタイリストデビューしてカットがしたいという思いがある人は、美容師に向いています。

アシスタントの2~4年間は、朝早くから夜遅くまで練習をするので、友人と遊ぶ時間もなかなかとれません。

特に20歳で美容師として入社した当初は、友人も大学生のことが多く、自分だけ遊べない状況に不満をいだいて辞めてしまう美容師もたくさんいます。

一番退職が多い時期になります。

お休みも少なく、自分の時間を削らないといけないアシスタントの時期でも、仕事を優先して早く技術を向上させたいという気持ちを持てる人は、美容師として成功していくでしょう。

美容師として働く前に、仕事を優先させるという気持ちを持っていないとなかなか難しいかもしれません。

体調管理がしっかりできる

これは、社会人として大前提になりますが、美容師は体力勝負です。

忙しく毎日過ごす中で、体調管理ができなくてはお客様に迷惑をかけてしまうことにもなりかねません。

身体が資本になるので体調が優れない時には、無理して練習をする必要もありません。

急にお休みをしないようにしっかりと体調管理ができることが美容師としては大切になります。

これから美容師を目指す人へ

美容師に夢や希望を持って目指している人は、自分が向いていない人なのか、向いている人なのかを最初に確認しておきましょう。

一見、華やかな仕事ですが、とても大変な仕事です。

「向いていない人」の中に該当している箇所があったとしても、努力次第では克服できることもあります。

目標を持って美容師の道に進むのであれば、しっかりと技術を学び、長所の部分を活かしてスタイリストデビューまで頑張りましょう。

同期と比べてしまったり、なかなか技術が向上しなくて、辞めたくなってしまうこともあると思います。

働きだしてからの方が、自分は向いていないかもしれないと考えてしまうことの方が多いかもしれません。

でも、美容師は手に職を付けるわけですから、挫折しそうになっても頑張っていれば。結果はおのずとついてきます。

仕事にやりがいをみつけて、立派なスタイリストになりましょう。

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まとめ

美容師が向いていない人、向いている人をご紹介しましたが、自分のやる気がどれだけあるかが一番重要な部分です。

向いていないと思える部分があったとしても、働きだしたらそうでもなかったということもあります。

逆に美容師に向いている部分が多かったのに、思った仕事と違ったなんてことも。

働いてみないと分からないところもありますが、美容師は大変な仕事ですが、楽しいこともたくさんあります。

軽い気持ちからではなく、覚悟を持って、美容師の仕事を選びましょう。

最終更新日:2020年1月29日