職場の人間関係に疲れた時の対処法。働くのが気楽になるためのコツやストレスとの付き合い方を紹介します

久しぶりに学生時代の友人と会ったとき、今どんな仕事をしているのか、どんなことが大変なのかなどの話が出ませんか?

前向きな内容の報告や相談事はしやすいものの、職場の人間関係などネガティブなことは話題に出しづらいかもしれません。でも仕事をしていると、いろんなストレスがたまってきます。

仕事をする上で、ストレスってどんな時にたまる?

では、ストレスの原因は何でしょうか?

厚生労働省による平成30年「労働安全衛生調査」によると、「現在の仕事や職業生活に関することで強いストレスを感じる事柄がある」という労働者は、58%という結果です。

「仕事の質・量」59%、「仕事の失敗、責任」34%、「対人関係」31%、「顧客、取引先からのクレーム」13%となっています。

仕事内容が自分にあっていないことや忙しすぎること、失敗など精神的プレッシャー、職場の雰囲気・環境から生じる人間関係など、社内での問題が、仕事での大きなストレスとなっているのです。

「仕事」がストレスの大きな原因の場合

  • 仕事が面白くない、やりがいを見いだせない
  • 仕事が難しすぎる
  • 求められるスキルが高くて、追いつけない
  • 責任が重すぎる
  • 業務量に対して人員が少なすぎる
  • 業務量が少なすぎて、することがない
  • 残業や休日出勤が多すぎて自分の時間がとれない
  • 非効率的な方法をとっていて、無駄な時間が多い
  • 仕事の裁量がなく、単調な仕事をしているだけ
  • 給料や待遇と求められる成果と見合っていない

「人間関係」がストレスの大きな原因の場合

  • 上司から仕事ぶりを認められない
  • パワハラ・セクハラを受けている
  • 先輩・同僚・後輩との関係が良くない
  • 派閥があったり、悪口を常に言う人がいたりする

仕事をする上で起こるストレス原因の上位3つは、社内で起きている問題です。職場の人間関係が良好であれば、仕事のサポートも適切に受けられますので、仕事はスムーズに運び、ストレスも減ります。「仕事のストレス=人間関係が原因」といえるでしょう。

職場の人間関係、どんな時に疲れたと感じる?その対処法とは?

職場にはいろんな性格の人がいます。どんな人間関係の問題が起こり、どんな時に疲れたと感じるのでしょうか?

なぜ、その人はそんなことをしてくるのか心理的な面を知ることで、対処しやすくなります。

派閥があるのがストレス

「人間が3人いれば派閥が2つ生まれる可能性がある」と言われるほど、人は群れる生き物です。

出世争いがからむ派閥もあれば、女性グループの派閥もあるでしょう。

ボスとコバンザメと傍観者の立場があります。1対1ではいい人なのに、ボスがいるところでは悪口を言い出す人もいます。

派閥に入ると面倒ですし、派閥に入らなければイジメや嫌がらせを受けたり、仲間外れにされたり、仕事に支障がでたりすることが考えられます。

大企業でも中小企業でも少なからず派閥はあるでしょう。

その解決方法とは?

仲良しや味方を作ることに力を入れている人は、自分のスキルや能力に自信がないので、自立して仕事ができない人が多いものです。

仕事ができないから、人間関係でマウントをとってくるのです。人間関係で優位に立つことでしか自信を保てない、可哀想な人なのです。

そんな人とは距離をおき、会社は仕事をして給料を頂く場所だと割り切り、友達を作ることは二の次で良いと考えると楽になります。

人のプライベートに首を突っ込んでくる人がいるのがストレス

他人のプライベート話が大好きな人達がいます。プライベートを詮索してくるのは、単なるおしゃべり好きな人と、粗探しをしたい人が多いです。

粗探しをしたい人の場合、自分と比較して「この人は自分より下」と判断すれば見下してきたり、「自分より上」と判断すれば劣等感を持ち、陰口をたたき足を引っ張ってきたりします。

その解決方法とは?

ただ単におしゃべり好きな人の場合、「話をしたいけれど、話題がないからプライベートの話題を振ってきている」可能性があります。別の話題を提供しましょう。

粗探しをしたい人は、孤独や不満を抱えています。「悪口を言う材料を探している」可能性があります。劣等感を刺激しないように、当たり障りのない答えをするのが無難でしょう。

仕事中の私語が多いのがストレス

良く言えば、和気あいあいとした職場ともいえますが、仕事が山積みの時に私語を長時間している人が側にいると、イライラしてきます。

業務に支障がでますし、注意しようかどうか迷うこと自体がストレスとなってきます。

私語が多い職場は時間にルーズなところが多く、遅刻する人や当日の病欠も多い印象です。

私語ばかりして仕事がおろそかになっている人は、仕事量が少ないか、仕事に対して興味がなくやりがいがないため、集中できないのです。

業務時間中は私語ばかりで仕事がすすまず、むだに残業して忙しいアピールをする人もいます。

その解決方法とは?

私語をしている本人に注意しても、私語が目に余る状態と気づいていない可能性が高く、無駄でしょう。さらに先輩の場合は注意もしづらいことでしょう。

  • 上司に「業務に支障がでている」ことを報告し、改善してもらう。その際、感情的に訴えるのではなく、論理的に支障がでていることを伝える。
  • 上司に仕事の進捗管理をしてもらい、業務分担量を調整してもらう。
  • 部下であれば、進捗管理をする。そして改善された仕事ぶりを褒めて、仕事への意欲をかきたてる。
  • 私語があまりにひどい場合は、席を離れ、一息つく。

被害妄想の激しい人、精神が不安定な人がいるのがストレス

被害妄想の激しい人や精神が不安定な人がいると職場の雰囲気が大きく変わり、こちらの精神もすり減ってしまいます。

こういう人は、物事を悪い方向にとらえ、被害者意識でいっぱいになり、こちらを加害者として責めてきます。また、精神的に不安定な人は、突然キレたり落ち込んだりして、周囲の人も平常心で仕事に集中することができなくなります。

その解決方法とは?

精神的疾患を患っている可能性もありますので、上司に相談するなどして、本人に産業医にかかってもらうことをおすすめします。それ以外の方法としては、距離をおき、かかわらないのが一番です。

悪口を言う人がいるのがストレス

悪口・陰口が多い職場は、働きにくい会社といえます。職場で毎日顔をあわせる人が悪口を言う人であれば、逃げることもできず毎日つらい思いをします。

悪口を言う人は、心理学的にみてどういう人なのでしょうか?

一言でいうと、劣等感が強い人です。自信がなく、気持ちが弱く、自分が嫌いな人。他人を攻撃することで、自分が劣っていることから目をそらしたい人なのです。ありのままの自分では人から好かれないと心の底で思っています。

ターゲットの悪口をいうことに同意を得られると、他人とつながっている安心感や一体感を得ます。同じ思いの仲間がいると思うための手段が、悪口なのです。

また、あのターゲットより私は格上なのだから私とつるんでほしい、離れないでほしいという気持ちでいっぱいな、誰よりも孤立を恐れる人なのです。

悪口のターゲットは、2種類あります。欲求不満を解消しているだけの単なる弱いものイジメの場合は、誰からも同意を得られるような仕事のできない人や反論できない大人しい人を選びます。

もう1つは仕事でも人間的にもかなわない人がターゲットの場合です。これは自ら努力することでその人を乗り越えるのではなく、ターゲットの評価を下げることで相対的に自分よりも下の立場におきたいだけです。劣等感から悪口へとつながっているのです。

悪口を言う人は、社内での立場が弱いまたは仕事ができないというレッテルをはられているはずです。その劣等感、葛藤が他人への攻撃へとつながっているのです。

その解決方法とは?

悪口のターゲットとなっている場合はもちろん、社内の誰かへの悪口を毎日聞かされるのは精神的にきついもので、うんざりします。さりげなく距離をとることを心がけましょう。反論することで火に油を注ぎ込むことにもなりかねませんので、受け流すのが無難です。人間の器の差をみせましょう。

また「悪口を言うことで、能力のなさを隠しているんだな」と心の中で見下すことで、少しは精神衛生上ましになります。それでも相手することに疲れたという時は、信頼できる誰かに相談して、抱え込んでしまわないことをおすすめします。

社内で孤立しているのがストレス

社内で孤立している理由にはいくつかあります。周りから敬遠されている場合と、自らその状況を選んでいる場合があります。常に受け身の姿勢が孤立を後押ししています。

  • 人付き合いが悪いと思われている。
  • 空気が読めないと思われている。
  • 仕事ぶりを周囲から認められていない。
  • 仕事とプライベートをはっきり分けていて、人付き合いを控えている、つるみたくない。

自ら選んだ場合でも、飲み会やランチに誘われないとその場ででた話題についていけず、時には寂しくなることもあります。

また、劣等感からみんなの輪に入ることに躊躇してしまう場合もあります。

  • 空気が読めない、空回りしている、気遣いがない、真面目すぎる、冗談が通じないなどと思われているのではないか?
  • 自分が話しかけても面白くないと思われるだけではないか?
  • 仕事ができないから卑屈になっている。
  • 顔色ばかり見てしまって、気疲れがする。

孤立というのは、攻撃はされないものの、それが続くと心が疲れてしまいます。

その解決方法とは?

会社は友達を作りにいく場所ではないと割り切ると心が楽になります。そして受け身で待つのではなく、行動をしてみましょう。

業務を円滑にするためにも、もう少し職場の人と仲良くなりたいと考えているのであれば、笑顔を増やし、一言気持ちを伝えてみませんか?

  • 飲み会にたまには行きたいのであれば「飲み会していたんですね?今度、私も誘って下さいね」と軽く言う。実は家庭の事情などを忖度されていて、向こうが誘いづらかっただけかもしれません。
  • ランチもたまには一緒に行きたいのであれば、こちらから誘ってみてはいかがでしょうか。
  • 意識して、笑顔を増やす。仕事上の話でもプライベートの話でも、話かけられたら笑顔、話かける時も笑顔にする。笑顔がとりづらければ、口角をキュッとあげるだけでも印象は変わります。敬遠されていると感じているのは、実は相手のほうかもしれません。
  • 人の顔色をうかがうよりも、仕事を覚えてスキルアップして認められるようになりましょう。雑談ができなくても、仕事の報連相ができていれば、孤立しているとは思われません。

社内で孤立していることは言い換えれば、仕事に関連した時間が減るということです。浮いた時間やお金を有意義に使うようにすれば、孤立はある意味、メリットだといえます。

上から目線のアドバイスがストレス

上から目線のアドバイスは、冷たくあしらうわけにもいかず、気疲れしてしまいますよね。上司や先輩、ライバル視されている同僚から受けることが多いでしょう。

上司や先輩からのアドバイスは、業務上必要なことであり、ありがたいはずのものなのですが、なぜ「上から目線」「うざい」と思ってしまうのでしょうか。

それは、そのアドバイスをしてくる人のことをあなたが尊敬していないからです。

仕事ができる人からのアドバイスは有益ですので、そんな気持ちにはなりません。

つまり、あなたより仕事ができない人、尊敬できない人からアドバイスされることに屈辱を感じているのです。

また、本当に部下や後輩のことを思ってのアドバイスであれば、気持ちによりそったうえで指摘がありますが、上から目線のアドバイスにはそれがありません。

まずは相手を否定して、自分の優位性を見せつけるかのように話をしてきます。それを感じ取ってしまうので、うんざりするのです。

なぜ、その人は、そのような方法しかとれないのか? 本人は「自分は優秀だ、仕事ができる」と思っていますが、心の底では「自分より優秀な人のことを恐れている」のです。

かわいがっていた後輩が仕事ができるようになると、とたんに仕事のやり方を否定してくるのもその現れです。

その解決方法とは?

上から目線のアドバイスがうざいと感じるようになったということは、あなたの仕事のスキル・能力・経験値が向上した証です。そして相手はそれを感じ取って牽制してきているだけなのです。

必要以上に相手にすることなく、聞き流すようにすればよいでしょう。

あなたに精神的に余裕があるなら、そのアドバイスに対して感謝するとよいかもしれません。相手の優劣コンプレックスをくすぐることができます。ただし、エスカレートにご注意ください。

自慢ばかりしてくる人がいるのがストレス

自慢ばかりしてくる人は、上司・先輩・同僚・後輩どの立場の人でもありえます。たまの自慢であれば微笑ましいのですが、しょっちゅう自慢されると鬱陶しく感じ、ストレスがたまります。

この自慢ばかりする人は、自己評価が低く満たされない心を持った人です。注目してほしい・ほめてほしい・認められたいけれども、誰からもしてもらえないので、自分でアピールしています。相手はあなたに褒めてもらいたい、すごい人と思われたいと思っているだけなのです。

身内の学歴や職業、知り合いにすごい人がいると自慢する人は、本人がその事柄にコンプレックスを持っています。

職場の飲み会で上司が毎回する「武勇伝」も同様です。昔は輝いていたのに、今は目立った成果を上げていない人が武勇伝を話し出します。自分を大きく見せたい、実はすごい人なんだと思ってもらいたい、好意を持ってもらいたい相手がターゲットとなります。

その解決方法とは?

  • 聞き流して、さりげなく他の話題に切り替える。
  • 軽い感じで、自慢は何度も聞いたから聞きたくないと伝える。
  • そういうことでしか、話題を提供できないんだなと心の中で思う。
  • 相手の自慢よりも上回る話をする。
  • すごい知り合いがいるという場合は、紹介してと頼む。実際はそこまで仲良くないはずなので、話題にでてこなくなる。

武勇伝であれば、仕事の話にすりかえ、仕事のやり方などを根堀葉掘りきくのはどうでしょうか。

自慢話を聞かなくて済み、上司のほめてもらいたい気持ちも満たされ、あなたの仕事力アップにもつながる可能性があります。

理不尽な上司、先輩がストレス

職場で上司からこんなセリフを言われたことはありませんか?

「仕事とは理不尽なものだ。」

働いていると辛いことや嫌なことはおこりますが、理不尽さを当然と思う上司がいる会社はブラック企業に多く見受けられます。

理不尽とは「物事の筋が通っていないこと」です。お客様相手の仕事で「理不尽なクレームに遭遇」はあります。その際は社内でクレームを共有することで「大変な目にあったね」となぐさめられたり、今後クレームがおきないように改善の手を打つことができます。

ですが、社内の人間関係における「理不尽さ」は改善される余地が少ないのです。なぜなら、理不尽なことをしてくるのは、大抵、上司や先輩だからです。

ではどういう時に理不尽さでストレスを感じるのでしょうか。

  • 仕事の指示通りにしたら、自分の頭も使えと言われる。自分で工夫して仕事したら、勝手なことをするなと言われる。
  • 同じミスでも怒られる人と、お咎めなしの人がいる。
  • 仕事の成果をだしているのに、自分だけ説教をうける。
  • 失敗すると上層部には部下のせいと報告する。
  • 成功すると自分の力だと報告する。
  • パワハラ、セクハラをしたほうではなく、被害者の方が会社にいられなくなり、退職に追い込まれる。

その解決方法とは?

理不尽さが蔓延している会社があります。一番よい解決方法は、転職です。

理不尽なことをしてくる人の心を変えることはできませんし、職場の風土は変わりません。

理不尽なことが続けば、ストレスがたまり、精神的にまいってしまうでしょう。

また、理不尽な上司のもとでは仕事の成果も出にくいですし、昇進も遅れるでしょう。

では、今の職場でがんばりたい場合は、どんな解決方法があるのでしょうか。

  • 理不尽さを仲間と共有して、愚痴を言ってすっきりする。
  • 仕事で有無をいわさぬくらいの成果をだす。
  • 転職や独立を視野にいれ、よい仕事をすることだけに集中する。

以上のような解決方法を試すと良いかと思います。

要領のいい人がいい目にあっているのを見るのがストレス

イジメにあうなどはないものの、職場の人間関係で疲れた感じる理由に、要領のよい同僚や後輩がいて、なんだかもう疲れたと感じる時があります。

自分はさぼらず真面目に仕事をしていて、仕事の質も悪くないはずなのに、目立たずほめられることがない。その一方で、時にはサボって手を抜いている人が好成績をおさめ、社内での評価も高いなんてずるい。

もう、仕事を頑張る気がうせて、仕事へのやりがいも感じにくい。そんな気持ちではありませんか?

自分だけ損をしている感情にとらわれていて、その人のことを妬んでいる状態です。なぜ、要領のよい人を嫌いになるのでしょうか?

あなたは、その人のことを認めているからこそ、妬みがでてくるのです。うらやましいと思っているのです。他人と比較して卑屈になっているだけなのです。

その解決方法とは?

要領のよい人をよく観察し、分析し、なぜ評価されているのか考えてみませんか?

要領のよい人が、影で努力しているかもと考えたことはないでしょうか。

あなたが今、羨ましいと思っている部分をとりいれて、自分もスキルアップしてみませんか?

もし、辛いようであれば、少し距離をおいて、噂や評判が耳に入らない、気にしないようにすることをおすすめします。

嫉妬されているのがストレス

普通に仕事をしているだけなのに、なぜか意地悪をされたり、足を引っ張られる、なぜなんだろうと思ったことはありませんか?

一回限りであれば不審に思いつつやりすごせることでも、度重なるとそのことがストレスになってきます。

なぜ足を引っ張られるのだろうかといろいろ考えた結果、思い当たるようになります、「嫉妬されていたのだ」と。

嫉妬してくる人は、おおっぴらに「嫉妬しています」とは言ってきません。行動で現れます。やたらと揚げ足とりをしてくる、足を引っ張る、嫌味を言う、小言を言う。

揚げ足取りをされないために仕事でさらに成果を上げても、状況はよくなりません。なぜなら仕事に対して文句をいっているのではなく、あなたに対して妬んでいるから起こっている言動だからです。

では、嫉妬する人はどういう心理なのでしょうか。

この人は仕事で成果をだせないから、かわりに成功している人の足を引っ張りたくなるのです。つまり自信がない人、劣等感を持っている人が嫉妬してくるのです。

嫉妬をして、その心を抑えられずに足を引っ張り会社にとって不利益を行う人は、ターゲットを選んでいます。

自分よりも下だと思っている人にだけ嫌がらせをします。自分よりも立場が弱い人か、性格が優しくて歯向かってこない人に対してだけ、嫉妬心をむきだしてくるのです。

その解決方法とは?

嫉妬してくる人は、自分に自信がない人です。そして周りの目も気にしています。

仕事の成果をあげ、まわりの評価も揺るぎないものになった時、態度を変えてきます。

社内での評判を気にしている人なので、上司の言葉には従います。注意を受けると表面上はおとなしくなり害はなくなります。

論理的にどのような業務上の支障がでているのかを上司に伝え、善処してもらうのをおすすめします。

意見が言えないのがストレス

まわりの人が自己主張が激しく、なかなか自分の意見をいう機会がなく、声の大きい人の主張だけがとりいれられていく場合も精神的に疲れてしまいます。

あなたが仕事上では干されたり軽んじられていない場合は、主張していきましょう。自信をもって発言すれば、聞いてもらえるはずです。

もし、馬鹿にされていたり、周囲から認められていないと感じているようであれば、仕事での信頼を積み重ねるしかありません。卑屈になる必要はありませんので、自分の意見を客観的に言えるようになりましょう。

その解決方法とは?

人前での発言に慣れていないだけの場合が多いでしょう。

  • 報連相は普段からしっかりとする。
  • 結論から話し、具体例も入れて分かりやすく、なぜその意見なのかを伝える練習をする。
  • 声が小さいのであれば、話し方の練習をする。

普段から意見を言わないから、スルーされているだけかもしれません。そのことに対してストレスを抱えるよりも、意見を言う練習をしてみませんか?きっと、社内の人は聞いてくれるはずです。

働くのが気楽になるためのコツやストレスとの付き合い方とは?

働くのが気楽になるためのコツがあります。それは「ここは私の人生のすべてではない」と感じることです。

ストレスの全くない職場は存在しませんが、あまりにも強いストレスを受ける職場はあります。

その時はストレス源から「離れる・解消する・発散する」ことを心がけましょう。

逃げることはおすすめ

あなたの努めている会社がいわゆるブラック企業で、人間関係も最悪であるなら、速攻で逃げましょう。つまり退職・転職です。

ストレスで健康を害してしまう人は、自分で自分を追い詰めているのです。逃げても大丈夫。「ここを辞めても生きていける」ことを知って、頑張りすぎないようにしましょう。我慢には限界があります。たまには自分を甘やかしましょう。

心と身体のメンテナンスでストレスを遠ざけよう

常にアクセル全開で働くことなんて人間には無理だと思いませんか?たまには、職場の人間関係でたまったストレスをデトックスし、体と心にたっぷりと休息と栄養を与えましょう。

まず職場で受けた嫌な体験の数々。誰にも言わずに抱え込んでいるとメンタルがやられてきます。悩みを話せる人はいませんか?

厚生労働省の労働安全衛生調査によると、ストレスを感じた時に相談した人は84%で、相談することで問題が解消した人が31%、気が楽になったと答えた人は60%となっています。

  • 口の固い友人、同じ目にあっている同僚
  • 家族
  • 仲の良かった会社の元同僚
  • 産業医やカウンセラー
  • 匿名のSNS

人は話すことでストレスが減りますので、ぜひ、誰かに相談してみてください。

また人は仕事以外のプライベートが充実していると免疫力がアップします。四六時中職場の人間関係を思い返しているとストレスはたまる一方です。

趣味を持って、ストレス解消をしよう

没頭していると頭の中がからっぽになる趣味:ダンス マラソン 手芸 料理 瞑想 ヨガ ライブ

五感を取り戻す趣味:旅行、サイクリング、登山、アロマテラピー

健康な体を目指して、ストレスに強くなろう

健康な体はストレスに強くなります。

  • 睡眠をたっぷりとる。
  • 日差しをあびる。
  • 美味しい食事をとる。
  • 栄養バランスのとれた食事をとる。

時間の確保をして、心に余裕を持とう

心の余裕は時間の余裕から生まれます。心と身体を休める時間を確保しましょう。

  • 家事を手抜きする。
  • 時短の家電やサービスを利用する。

人との距離感をあけよう

職場の人と仲良くしないといけないわけではありません。業務が円滑に進む程度にコミュニケーションがとれていればOKです。

  • 人は人、わかりあえない人もいる。
  • 仲のよい人もいれば、仲違いしてしまう人もいる、全員と仲良くなんて考える必要はありません。
  • 誹謗中傷、攻撃的なやりとりで相手を追い詰めると、今度は自分がやられてしまうので、受け流す・聞き流すのが有効な手段。
  • 悪口をいったり、仲間とつるむ人は、周囲からの信頼はそのうちなくなるので、放っておく。

プライベートを充実させよう

プライベートが満たされていると、会社で多少嫌なことがあっても気にならなくなります。興味関心を社外にもむけましょう。会社以外の居場所を作ることが大切です。

  • 趣味を充実させる
  • 副業をする:会社を辞めても生きていけると実感できることで、会社に頼らない選択をとることができ、気が楽になります。
  • 友達を増やす、恋人とのよい関係:職場の人間関係で悩む時間はもったいないものです。友人や恋人との楽しい時間に目を向けましょう。

職場の人間関係に疲れた時に読みたい本

職場で嫌がらせをしてくる人の心理がわからず、モヤモヤする、イライラする時におすすめの本があります。

ベストセラーになった「嫌われる勇気」です。ここにはアドラー心理学に基づいた優劣コンプレックスと劣等コンプレックスについての解説があります。

深い劣等感を根底にもちつつ、それを隠して自分は人よりもすごいと吹聴しまくる人、人を見下してくる人の心理が書いてあります。

コンプレックスに囚われている人の自己否定、自己嫌悪、嫉妬を知ることにより、うんざりするような人達の心理が手に取るようにわかりますので、同情すら湧いてきます。そうなれば、もう、ふりまわされる回数は減るでしょう。

人間関係セミナーを探すにはこちらから >

まとめ

長時間一緒にすごす職場にはいろんな性格の人がいて、人間関係に疲れ果ててしまうこともあるでしょう。

ストレスの元となっている人の心理を知り、その言動に対して適切な対処法を知っていれば、ストレスは軽減されます。

会社は人生のすべてではありませんし、職場の人と必要以上に仲良くなる必要はありません。業務が円滑になる程度の人間関係を心がけて、気を楽にして働いてみませんか?

最終更新日:2020年1月21日